人の悩みは誰かに聴いてもらうことによってその大部分を改善することがきでるそうです。
もしもあなたが心のバランスを崩しそうなくらいに大きな悩みを抱えていたとしても、親友か同僚か家族に相談して聴いてもらって相槌を打ってもらうだけでも心の中がスッと軽くなっていくのを感じるはずです。
しかしながらこの悩みのベクトルは決して失われることなく、誰かに手渡した「悩み」はその手渡された人の内部で積み重なり蓄積されていってしまいます。
それゆえ友人の中に必ず存在する「聴き上手な人」や「相談しがいのある人」は要注意です。
この人たちは相手から手渡された悩み事ベクトルをうまく中和する手段をもっていないと、いつの間にか自分の心が他人の悩みで一杯になってしまっていることに気づかずにどんどん浸食されていってしまいます。
受け取った相手の悩みをどこかで無造作に捨てるというような大胆な方法が必要かもしれません。
またいつも相談してばかりの人は、時には「いつもありがとう」と気遣ったり、「今度は私が悩みを聞いてあげるね」と立場を逆転してあげると心のバランスが取れてよいでしょう。